[Premiere Pro] 動画音声の補正についての個人的手順
Youtubeでも活動を始めて半年余りが経ちました。ほかの仕事との兼ね合いで投稿頻度が少ないのでまだまだですが、試行錯誤してた動画編集、特に音声の補正について一応自分なりの方法が確立してきたかなと思うので、いったんまとめておこうと思います。
サムネイルはぱくたそさんのイメージ画像なので私が実際に使ってる機材ではありません!
録音
以下、あくまで個人的な方法なのでご参考までにどうぞ。使っている機材は以下です。DTMやりたくて買ったやつ。
オーディオインターフェイス & ヘッドフォン & コンデンサーマイク(& DAWソフトライセンス)のセット
マイクスタンド
ポップガード
マイクスタンドで固定してポップガードを付けてなるべくマイクに近づいて音録り。初期の頃の音がなんかもっさりしてるのは、録音時の距離が遠かったかなと思ってます。機材は最初から変わっていません。ノートPC買い替えたときに書いたイラストですが、以下のような配置で使っています。
手を動かしながら喋るとテンパるので、音と映像は別撮りです。背筋を伸ばしてなるべく良い姿勢で、スマホやPCで書いた台本をiPadに映して読み上げてます。
ノイズのクリーンアップ & 音量調整
録音したトラックを選択して、「エッセンシャルサウンド」から「会話」を選択。
プリセットで「ノイズの多い対話のクリーンアップ」を選択。
音声をきれいにするだけなら、これだけでも十分に思えます。録ったそのままだと音が小さいのですが、これでちょうどいい音量にまでしてくれます! 超ラク~!!
ちょっとロボ的に加工
身バレ防止…、というほどのことでもないのですが、ベースの肉声感を残したまま若干の匿名性をプラスしたいというか、録ったそのままじゃつまらんな、と思ってちょっと加工をしています。
「明瞭度」にチェック→「EQ」にチェック→「ポッドキャスト音声」を選択
「エフェクト」から「オーディオエフェクト」→「タイムとピッチ」→「ピッチシフター」をドロップして適用
「エフェクトコントロール」ウィンドウの「ピッチシフター」→「カスタムセットアップ」の「編集」をクリック。
「セント」を「75」へ。これでワントーン声が高く明るくなります。このエフェクト、いろいろいじるとボイスチェンジャーみたいになっておもしろいです。
やりすぎない程度のロボ感を目指してるので、たまに「なにかのツールで読み上げてるのかな」と言ってもらえるのはちょっと嬉しいです!
しかし、やってみて思ったのは、元の音声がきれいに録れてないといくら加工しても良い仕上がりにはならないな、ということです。素材が大事。写真とかもそうですよね。以上、現状はこんな感じでやっていますというまとめでした!
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