ひとつ歳をとったので抱負を。「母になっても、“綺麗”は目指さなきゃ」

ひとつ歳をとったので抱負を。「母になっても、“綺麗”は目指さなきゃ」

誕生日を迎えました。心の中で思ってるだけじゃ、自分でなぁなぁにしてしまうので、書き残すことで頑張れればいいなと思います!


「綺麗になる」という意識を捨てちゃいけないな

数ヶ月前に我が家に起こった事件(たいしたことじゃないですがw)がきっかけで、思うようになりました。綺麗でなくてはいけない、ということではなくて、綺麗でいようとする気持ちを忘れちゃいけない、という意味です。

子供を産んだら、子供優先になる

これは、もちろんその通りだと思います。出産は命に関わる戦いですし、出産後も体調が戻らないうちから赤子の世話。どんなに可愛くて愛していても、どうしようもなく逃げたくなるほど辛い時だってある。母のお洒落なんて、後回し。もう自分の人生はしばらくはどうでもいい。そう思ってました。

出産前の体重まであと数キロ、戻らない。でも、そんなものかな。しょうがない。美容院に行く暇もない。まあいいや、しょうがない。化粧も、服も、適当でいい。だって子供が優先なんだから。

自分を客観的に見てみたら

子供をほったらかしにしてまで自分の美容に気を配らなきゃいけないとは思いません。でも、上記のように考えていた私は、たった1年ちょっとであっという間に、しょぼしょぼしたおばさんになっていました。頭のなかでは子供のこと、仕事のこと、きちんと考えていたつもりでも、こんな見た目の女性、ぜんっぜん、魅力的じゃない…。

そのことに電撃的に気がつき、目が覚めた私は久しぶりに鏡をまじまじと見つめ、愕然としました。これが私か。独身の頃は、それなりにお洒落もしました。服も鞄も化粧も好きでした。それが、今…。それから死ぬ気で時間を捻出し、薬局で化粧品を購入し、家族の協力を得て数年ぶりに美容院の予約を入れました。美容院に行くのが久しぶりすぎて、入ったときはすごく恥ずかしくて死にそうでした。でも、カットしてもらった後鏡を見せてもらったら、あ、良かった、私まだなんとかなる、と思えて、背筋が伸びました。

髪も、服も、お化粧も、きちんとしていると、すっごく気分が良いんです。しかも、美容院に行ったあとの、良い匂いのするなんともいえないこの感じ。こんな気持ち、本当に何年ぶりだろう。学生とか、独身の頃だったら、この後本屋で小説でも買ってスタバにでも行ったことでしょうw 子供が待っているのでさすがにそれは出来ませんでしたが、本当に、何年かぶりの気持ちを味わいました。

その日の夜、子供を寝かしつけた後、これまた本当に何年かぶりかにマニキュアを塗りました。学生の頃は、自分で簡単なネイルアートとかも、してたよなぁ。今は仕事もあるから、ベージュ(ヌードカラーって言うのかな)のキラキラしてないのを選んで買ってきたけど、でも、爪が綺麗って、気分がいいな。

忙しいを言い訳にしちゃいけない

私は、子育ての忙しさを言い訳に使っていました。別にもう結婚もしてるんだし、お洒落して誰かとデートにいくわけじゃないんだし。出産したらちょっとくらい太ったって当たり前だし。

そんなこと、ないですよね。たまには綺麗な格好して、夫とデートにだって、行きたいですよね。芸能人とか、身近な綺麗な人とか、あの人は子供産んでも綺麗だなーって羨むのは簡単ですが、みんな、努力してるんですよね。

ルームランナーで、走る

そのタイミングのちょっと前に、夫がルームランナーを購入しました。正直、どうせしばらくしたらやらなくなるんだから…と思っていたんですが、せっかく買ったので私も使ってみることにしました。これが、想像以上に、良い!!

簡単すぎると続かない

テレビとかで紹介されてる、1分でできるとか、コレだけでできる!とか、私には向かなかったんです。理由は、簡単すぎるから。あまりに手軽すぎて、3日~1週間くらいは続いても、いつの間にか、やらなくなっちゃう。ていうか、簡単すぎて、やること自体を忘れてしまう。

汗をかくってこんなに気持ち良かったのか!

ルームランナーはそれなりにまとまった時間を捻出せねばならず、「出来ない」日はあっても、「忘れる」ってことはないんですよね。しかも、結構疲れる。汗をかく。好きな音楽を聞いて汗をかいたあと、その後に浴びるシャワーが最高!!ということに気がつきました。考えてみれば、就職してから、汗かく程運動って、したことない…。。

というわけで、最近は、できるだけ時間を見つけて、日に30分は走るようにしています。それでも、年齢のせいか、学生時代のようにすぐには痩せられないんですよね…。世の綺麗なお母さん方は、これ以上の努力をしてるのかと思うと、ホント、すごいなと思います。

末永く仲良し夫婦でいたいなら

老夫婦になっても、仲良くしていきたいね。きっとみんなそんな風に思って結婚するんだと思います。だったら、好きでいてもらう努力をしなければ。相手を思いやって、会話を沢山して、そういうメンタルな部分ももちろん必要ですが、「外見だって、大事!」ということを、今更ながら思い知って反省した次第です。

重ねて言いますが、「子育て>>母のお洒落」の方程式が揺るぐことはありません。子供のいる環境で、完璧なんて無理です。ただ、私はそれを正当化してサボってしまっていた(しかも恐ろしいことにそれに気づかなかった)ので、できる限りはやろうという、そういう抱負を抱いているというお話です。頑張ります!目指せ綺麗なお母さん!

2014/7/1追記

とても共感できる記事を読ませていただきました。

わかりすぎる…!(´;ω;`)ブワッ こどもにかかりきりになれる時間はとても幸せなものですが、ほんの少しだけでも、自分のための時間も捻出できたら良かったなと、わたしも今思います。

公開日:2012/08/30
更新日:2014/07/01

2件のコメント

  1. 嫁は看護師 より:

    はじめまして。wordpressのことを調べていたら、偶然この記事にたどり着きました。これは嫁に読んでおいてほしいと思いました(笑)いつかブログに書きたいと思います。

    • *you より:

      嫁は看護師 さん、コメントありがとうございます。
      こういったことは面と向かって人(特に夫)から言われると傷つかれてしまうんじゃないかと…!
      単なる個人の意思表明であって、仕事や育児を頑張っている方へ強制するような意図はございませんので、どうぞ奥様を労ってあげて頂ければと…!(心配しすぎだったらすみません…)
      ブログでご紹介頂けるのはとっても嬉しいです、ありがとうございます!


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