40歳を過ぎてポケモンにハマった

40歳を過ぎてポケモンにハマった

人生折り返したと思ってたのですが、まだこんなに新しい気持ちを味わえるなんて、というときめきを書き残しておこうかなって。


タイトルのとおりなのですが。ポケモン。ポケットモンスター。もちろん存じておりました。私が小学生のころに初代の赤・緑が発売されてたものと記憶しています。

私としましては、そのころからDQ・FFなどのRPGで「ストーリー」を体験するのは大好きだっただったものの、ゲーム上で「集める」「育てる」「つくる」といったものが、どうにも続かない性質でした。当時流行っていた「たまごっち」にも食指が動かなかったし、集める、そろえる、といったコンプリート欲が薄いように思います。絵を描くなどの創作は幼少期から好きだったし今でも好きですが、ゲーム上で創作する系の「マインクラフト」「どうぶつの森」あたりも、なぜか長続きしない。こういったジャンルは自分には向いてないんだな~と思って生きてきました。娘たちは好きなので、家にはあるんですが。

自分のことをそういった性質だと思って生きてきたので、ポケモンは完全に「食わず嫌い」だったと言えます。集めて、育てて、図鑑を埋める、そういったゲームだと思っていました。もちろんその側面があるのは間違いないのでしょうけど。でも、この年になるまで、「めちゃめちゃ有名なタイトルだけど自分には向かないジャンル」だと思ってきたし、おそらくこれからの人生でもプレイすることはないんじゃないのかな、とすら思っていました。

そこまで敬遠していたのに、なぜ突然、という話なのですが。これはまあ、ぜひ笑ってほしい話です。昨年(2025)に「Pokémon LEGENDS Z-A」という新しいタイトルが発売された際、私のX(twitter)のTLにもちょこちょこと情報が流れてきたわけです。へえー、ポケモン新しいの出たんだな~、くらいの温度感で眺めていました。そこに流れてきた一人の男、そう、カラスバさんです。

もはや、どのタイミングで転がり落ちたか覚えていないのですが、初めて目にしたときは「だいぶ治安の悪そうな人おるな」「そのメガネはだいじょうぶなんですか?」「刺さらないですか?」くらいだったはずなんですが。なんだか、知らないあいだに、すごい流れてくるようになっちゃって。見れば見るほど流れてくるようになるじゃないですか、そういうアルゴリズムじゃないですか。そこからさほど時間がたたぬうちに、友達に「新しいポケモンにヤバイのがおる」「カッコイイ」「たすけて」などとLINEを打っているのが観測されています。

ここでいったん、迷いました。やってみたい。でも、「ポケモン」だぞ??? 30周年を迎える、歴史の長いビッグタイトルだぞ??? ほんとに、なんにもなんにも知らないよ? タイプとか相性とかめちゃめちゃ覚えなきゃいけないんじゃない? こどもの頃にやらずにきたのに、いまさら、この年齢で入門するのは、ハードル高くないか???

一晩悩んで、買いました。チョロいと自負しております。

Switchは家族で共有しているので、すぐに娘たちにバレて、「ポケモン買うなんて珍しいね」「アッ、ハイ、ちょっと興味が……(本当のことは言えない)」「私もやってみたいと思ってたんだ~やってもいい?」「もちろん」という流れで、次女(10)が同時にスタート。想像どおりというか、想像以上にこどもの理解力と吸収力は本当に凄くて、私なんかよりずっと速く進んで、あっというまにクリアしてたんですが、それはそれとして。

私は私なりにがんばってはじめたのですが、とにかく、難しくって……! あとから知ったんですが、このZAはレジェンズシリーズと呼ばれる、本流のシリーズとは異なる系統のものだったらしく、アクション性が高くてターン毎にコマンドを選択するスタイルではないんですね。タイプも相性もよくわかっていないのに、待っててもらえない。一緒に戦ってた子が、気が付いたら瀕死になってボールに戻ってる!!!!! わかんなすぎて泣きそうだった。ちょっと泣いた。

だから本当に、何もわからず「かわいいから」という理由で選んでしまったチコリータ(愛称「チコ」)に申し訳なくて。こんな、こんな不甲斐ないトレーナーでごめんねって、何回思ったことか。せめて、チコに痛い思いをさせないように、この年にして、生まれて初めてポケモンのタイプ相性表を手に入れたし、次女に「あのポケモンは何タイプですか!?」「私のこの手持ちでいけますか!?!?」ってしょっちゅう見てもらって。

いろんなタイプのポケモンをつかまえて、技を組み替えて、相手のタイプに合わせてこちらも入れ替えて、ということがやっとわかってきたころ、チコがベイリーフに進化したんです。

なんかね。もう。なんかね。すごい感動しちゃって。

ポケモンと人は出会うべくして出会う

どのポケモンも強い力を持ちながら 信じるトレーナーのために 力を発揮してくれる素晴らしい存在だ

だからこそきみは チコリータのことを決して裏切らずに いつもいつでも大切にしてあげてほしい

序盤にAZさんから言われたこの言葉がじわじわ沁みてきちゃって、もう。

わたしは、チコと出会うべくして出会ったんですか? ポケモンて、ポケモンて!!! こんなに素晴らしいゲームなんですか!?!?!?

ここで堪えきれずにチコぬいを購入。はじめてのポケモンで、はじめての相棒。

なお私は、少なくとも成人してからは、ぬいぐるみを所持したことのなかった人間です。こんなに強くぬいぐるみを欲したのは生まれて初めてです。

カラスバさんに会うために始めたのに、本命に会う前にもうこの世界の魅力にどっぷりでした。アクション苦手な私には難しいけれど、難しいからこそ、みんなのレベルをちゃんと上げて、一緒に成長していく様はほんとうに素晴らしいものでした。「育てる」系のゲームが苦手だと思って生きてきた人生はなんだったんだ。ああ、こどものころからやっておけばよかった。このコンテンツとともに生きてきたなら、30周年も一緒に迎えられたのに。

チコが立派なメガニウムになり、暴走メガガメノデスに何度も何度もやられ(ポケモンたちより先に自分が気絶してしまう)、ゲームにこんなに一生懸命取り組んだの久しぶりだなと思っていたころ、ついに本命が出てくるイベントまでたどり着いて。すごい、カッコイイ。あなたに会うために私はポケモンをはじめました。ここまでがんばりました。あなたの相棒がペンドラーと聞いて私もフシデから育て上げました。

その後、そこまで出てきたトレーナーたちと力を合わせて、ミアレの街を救ったんですよ!!! すごい盛り上がりだった!!! すっごいおもしろかった!!!!

終盤で一緒に戦ってくれたのがこの子たち。ぜんぜん描き切れなくて入ってないけど、ほのおタイプはリザードンとブースター、みずタイプはカメックスとシャワーズ、でんきタイプはデンリュウとか。

次女と一緒にすごいハマってしまって、リアルポケモンセンターにも行ったし、いまはバイオレットをやっています。相棒はニャオハ(愛称「ニャオ」)です。

そうこうしてたら、こう。

増えた……ッ!!!!

この調子だと、たぶん間違いなく次のウインド・ウェーブも買う。おそらく相棒はポムケンになる。そしたらまたぬいぐるみが増えるだろうな……。

本当に、世界が変わりました。いままでピカチュウくらいしかわからなかったから気づかなかったけど、世界にはポケモンがあふれている。あちこちにグッズが売ってるし、スーパーのお菓子コーナーにもいっぱいいる。解像度が上がるとはまさにこのことかと。

40を超えてもこれだけ楽しめるなら、きっと60を超えても楽しいだろうな。老後が楽しみになってきた。

公開日:2026/04/28

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