2013
4
25

歯医者が死ぬほど怖かった私が年1回検診に行けるようになった経緯

だいぶ前の話ですが、twitterで「これから歯医者に行かなきゃならないんだけど吐き気がするほど怖い」と呟いていた方がいて、それはもう思いつく限りの励ましの言葉をかけました。わたしも数年前まで同じ気持ちでしたし、結構そういう方も多いのかなと思って、歯医者体験談を書いてみようかと思います。


子供の頃以来の歯医者

お恥ずかしい話ですが、学生時代(中学か、高校か…)に最後に歯医者に行って以来、10年近く行っていなかったのです。特に虫歯という自覚も痛みもなかったし、定期的に歯石を除去してメンテナンスするという知識もありませんでした。今は当たり前のようですが、わたしが子供の頃は歯石がどうのなんて聞いたことなかったのですが…。(田舎だったから?)

しかし、ある日突然、昔治療した歯の詰め物がとれてしまったんです。さすがにこんな大穴が空いた状態では生活できない、これは行かねばならない…。怖い、けど、行くしかない。その頃結婚したばかりだったので、妊娠する前に一度歯を診てもらったほうがいいのかなと思いつつも怖くてずるずる引き伸ばしていたので、これをきっかけに頑張って行くことにしました。

検診、そして治療へ

比較的新しめで、先生も若くて混んでいた(人気がありそう?)ところに行ってみたものの、緊張と恐怖で卒倒しそうでした。そして、覚悟はしていたものの、10年も行ってなかったので取れた詰め物を入れてはいおしまい、では済みません…。やはりあちこち虫歯がみつかり、治療のための次回予約をしました。半泣きでした。

何が怖いのか

消毒液の匂い、マスクをした先生、仰向けに寝るというなんか無防備な感じ、キィィィィンという音、感覚…。怖い理由を挙げたらキリがありません。でも、よーく考えてみると、子供の頃の、麻酔の注射が死ぬほど痛かったという経験こそが根っこじゃないかなと。

今思い出しても寒気がするくらいに痛かった。あれは恐らく、多くのひとにトラウマを残してるんじゃないだろうか。

初回治療の日

1週間前くらいから、あと何日…という考えが頭をよぎり、ブルー。前日くらいからもう気持ち悪い。「もういい大人なんだから…!」とどんなに自分に言い聞かせても怖いものは怖い。どうしようもない。

入った瞬間の、あの匂い。独特の消毒?の匂い。この時点でもう倒れそう。待ってる間も怖すぎて気持ち悪い。

診察台に乗ったときも、傍から見て明らかにガッチガチだったと思います。先生の口調が子供に話しかけるような感じでしたもん、「だいじょうぶですよ~、こわくないですよ~」ってw

麻酔が、痛くなかった

運命の麻酔。もう死にそう。見えないので感覚ですが、麻酔を打つ部分の歯茎に、何か霧状のものをシューッと吹きかけられました。うおぉ…くる…くるぞ…! が、がんばれー!!(心中絶叫)をして待っていたのですが、なんかごにょごにょされたと思ったら、「はい、終わりましたよ」と先生。

え?おわっ…た???

そういえば、ちょっとチクっとしたっけ?などと内心ポカーンなうちに、ギャリギャリ削られていく感覚。痛くない…。いたくなかったぞー!!!!「麻酔が痛くなかった」という事実に驚きすぎて、その後の処置のことを全然覚えていませんw でも麻酔が効いていたので、痛くなかったし、怖くありませんでした。

もしかして:怖くない?

帰って麻酔が切れたら痛みはぶり返してきましたが、もらった鎮痛剤を飲めばらくちん。こんなの全然問題ない。あれ?歯医者って、怖く、ない…?

数十年にわたって私の中で恐怖の大魔王として君臨していた歯医者が、優しく輝きだした瞬間でした。

痛くない=怖くない!

結局それから完治まで、半年以上通いました。そうは言っても、それ以降いきなり「全然怖くなーい♪」と思えたわけではないのですが、麻酔に対する恐怖が消えると驚く程心が楽になり、何度も通っているうちに大分平気になってきました。

その後もう一度、麻酔をする機会があったのですが、「この部分、削るともしかしたら痛みがあるかもしれませんので、怖かったら麻酔しましょうか?」と先生に言われてのことでした。麻酔こそが一番の恐怖の大王だったのに、今は、そんな軽いタッチで…! と衝撃を覚えましたw そのときも麻酔は痛くなくて、そのおかげで削っている最中も痛みに対する恐怖がないので心が楽でした。

それと、待合室に貼ってあったポスターも印象に残っています。「大人でも歯医者が怖いという方は、たくさんいらっしゃいます。恥ずかしいことではありませんので、お気軽にご相談ください」みたいな内容でした。たくさんいると思うと、ちょっと心強いですよね…(´;ω;`)

定期的に通うと、心もラク

完治後からは、大体年に1回のペースで検診に通うようになりました。歯石をとってもらって、歯茎の状態をチェックしてもらっています。歯茎チェックのときにちょっとチクチクしますが、子供の頃の麻酔に比べればなんのその。虫歯になりにくくなるし、なにより精神衛生上すーっごく快適です。怖いからこそ、嫌いだからこそ、通っておくと安心なんです。

自分の子供にあんな恐怖体験をさせたくないのでw、歯が生えてからは子供も一緒に検診してもらっています。願わくば、子供たちには歯医者は怖いもの、痛いものという認識がないように育って欲しいですね。

もしかしたら今の子供ってもう歯医者で痛い思いをしない世代なのかな?歯医者恐怖症の方って、30代前後からそれより年上の方が多いんじゃないかな…。

勇気を出せば、きっと大丈夫

もちろん、地域差とか設備の差とかあるでしょうし、一概には言えないのかもしれないですが、歯医者さんは、格段に進化しています! 子供の頃の恐怖の記憶に縛られて、歯医者さんがどうしても怖くて行けないという方に、参考にして頂けたらと、切に思います。わたしも、本当に本当に怖かったんです。

冒頭で書いたtwitterの方に自分の麻酔体験を話して励ましたところ、彼女の行ったところも麻酔は痛くなかったそうです! 彼女は東京在住で、わたしは片田舎ですから、きっと全国的に、歯医者さんの麻酔は痛くなくなっているんだと…! 思います…!

予約日の1週間前から恐怖でビクビクしていた私が、今では「いけない、明日歯医者だった」と直前まで忘れていられるほど平気になったというお話でした。それでも未だに、入った時のあの匂いには、ちょっとドキドキしますけどねw

余談

その後の話ですが、虫歯かと思って受診したら知覚過敏だと言われ、有名だったので使ってみました、シュミテクト。

本当に効くんですね! 使ってすぐに良くなるわけじゃないんですが、半月くらいであれ? そういえば痛くなくなってる! って気が付いてびっくりしました。他のと比べると結構お高いのですが納得の効果。今でも使ってます(・ω・)

追記:親知らず抜いた時のことも書いてみました!
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公開日:2013/04/25
更新日:2014/04/09


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