ラジオを聴く習慣のなかった私が人生で初めてradikoに出会った話
今月は何を書こうかな~と考えて、プログラムのネタが出てこなかったので、最近お世話になりまくってる radiko と AirPods Pro について書いてみます。
経緯
私はカラオケが趣味で、音楽は大好きなのですが、今まで「何かしながら音楽を聴く」ということをあんまりしてきませんでした。この記事を書こうとして「聞く」と「聴く」の意味を調べてみたんですが、まさにぴったりだなーと思ったのでまずはそこから。
ただ単に「きく」場合は一般に「聞く」を使い、注意深く(身を入れて)、あるいは進んで耳を傾ける場合には「聴く」を使います。
私はどうも子どものころから「聴く」ほうに偏る傾向があったようで、「ながら聞き」が下手だなと自覚しています。なにか考えながらものを聞くことができないのです。音楽の歌詞やラジオの言葉に意識をやってしまって思考が止まってしまいます。逆に、集中すると音が聞こえなくなるので作業中に何を聞いていたかもわからなくなります。
そんな性質なので、高校生のとき、音楽やラジオを聞きながら勉強しているという友人の言葉には驚かされました。今でも不思議。全然違うことを並行して理解できるってすごくないですか? でも、そういう人ってたくさんいらっしゃるんですね(羨ましい)。
大人になった今も仕事でプログラムを書いたり文章を書いたりするときは言わずもがな、絵を描いてるときですら頭を使ってるみたいで、無音で作業することが多いです。アッでも昨年 Apple Music を導入してからテクノやエレクトロニックなどの作業用BGMに出会ってそういうのを聞くこともあります!
めちゃめちゃどうでもいい話かもしれませんが、絵も主線の段階ではああだこうだと頭を使うのですが、色塗りの段階まで行ってしまうと平気で、そこからは音楽のお世話になります。本の挿絵を作るときも、こういう絵にするぞ、というラフの段階まではダメで、固まっているラフをイラレで描き起こすときは平気なんですよね。脳の使いどころが違うのかな。
そんなこんなで若いころから、通勤通学時に音楽を聴いたりはしてきたのですが、ラジオにはほとんど接することなく大人になってしまったんです。
ところが最近、決まった作業を長時間繰り返すという種類の作業に出会いまして、これは音楽の出番だな! と思って聴きながらの作業を始めました。ところが人間とは贅沢なもので、なんかこう音楽でないのも聴きたい日もある…。なにか新鮮な情報を耳に入れたい…! などと思うように。そこで、毎回違う話題を提供してくれるラジオに興味が湧いたんですよね。今のラジオってたしかスマホのアプリで、リアルタイムじゃなくても聴けるんじゃなかったっけ…? という薄い記憶を引っ張り出し、ようやく「radiko」という単語に出会いました。安定の前置きの長さ。
タイムフリーで1週間分のラジオ番組がいつでも聞ける
スマホとワイヤレスイヤホンでいつでもどこでもラジオ聴けるってすごいね!?!? 私は30代後半にして、生まれて初めていま、オールナイトニッポンという文化にふれています。遅すぎる青春みたいだ。
あと落語も聴いてます。これもめっっっちゃおもしろい。噺家さんの演技力ってマジですごい。声のトーン、抑揚、テンポ、これが伝統芸能というやつかと…!
余談:イヤホン新調
これは私の仕事の効率にかかわる重要なものだ。たいへん重要なものだ。よし。良いやつ買っちゃえー!!! という理由で、ノイキャンのある良いやつ買っちゃいました! ヒャッホウ!!
調べた感じ、これが二大勢力っぽかったのでどちらにしようかと悩みましたが、Android ユーザーのくせに AirPods Pro を買いました!
理由はいろいろあるのですが、次スマホを iPhone にしようと思ってるということや自宅では iPad 使ってることに加えて、なによりその小ささが決め手でした。SONYのやつより持続時間が多少劣るらしいのですが、それは小さいからだと! ケース込みのサイズがとても小さくて持ち歩きやすいのです。
iPhone だと使用中に左右のイヤホン、ケースのバッテリー残量が確認できるらしいのですが、Android でもこちらのアプリを入れることで同じことができます。これとっても便利!
使ってみて震えてます。ノイキャンてほんとにすごいですね。電化製品の音がスン……ッって消える…。静寂……。片耳だけでもノイキャン効くし、外部音取込モードの切替もばっちりできます! 高かったけど買って良かった…ッ、もう手放せない……。
という、最近の生活でした。ラジオって距離を近く感じられて楽しいですね。
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