iPhoneで「画像をリサイズしてDropBoxの指定フォルダへ保存」ショートカットを作る

iPhoneで「画像をリサイズしてDropBoxの指定フォルダへ保存」ショートカットを作る

スマホ見てて資料になりそうなものを見かけたらスクリーンショットを撮ってDropBoxにアップしておく、という作業をよくしてるんですが、そこにショートカットを導入したら手数が減って便利になりました。


経緯

iPhoneにDropBoxがインストールしてあれば、ファイル共有するときのメニューにDropBoxはあるんですが。

底の方にあるので、スクロールしてからタップ。このあとDropBoxの保存先指定してアップロード。いくつか手数が必要でした。さらに、そこそこ溜まったらPC側で一括リサイズして、ファイル名変えて、ってこともしてました。

これが、iPhone側でショートカットを作っておくと、好きなファイル名にして、リサイズもして、保存先指定して、っていうこれらがすべてワンタップでできるのがすっごくラク! 地味なんだけどけっこうやってる作業だから意外と重宝しています。

ショートカットの中身

クリックで拡大します。3つのセクションで出来ています。

スクリーンショットを撮り損ねましたが、(たしか)初回実行時にショートカット側からDropBoxへアクセスを許可する必要があります。

1. 共有シートから画像を受け取って幅と高さを取得

1つめのセクション。一番上の「共有シートから受け取る」アクションは、下部「i」のマークをタップして「共有シートに表示」をオンにすると表示されます。このアクションから始まるショートカットは、ファイル共有メニューから実行できます。

「[共有シート] から [***] の入力を受け取る」の部分をタップして、「画像」のみをオンにしています。ここでファイルの種類を指定しておけば、その種類の共有時だけメニューに表示されるようになるみたい。賢い。

2. 画像のリサイズ

2つめのセクション。スクリーンショットじゃないものもアップするときがあるので、大きな画像はここでリサイズしちゃいます。冒頭で数字変数に1500と入れておいて、幅または高さのどちらかがその数より大きかったら長辺を1500pxへリサイズします。数字は任意です。長辺がこの数より小さいものはそのままのサイズになります。

3. DropBoxへアップロード

3つめのセクション。対象画像にファイル名を付けてDropBoxの指定フォルダにアップロードするところです。日付のフォーマットと、保存先のパスは以下のように設定しています。

こうしておくと、[Dropbox\foldername\2025-01-01_12-00-00.png] みたいにその時の日付+時間で保存してくれます。

使ってみて

これで共有メニューを出してみると、以下のように比較的上部に自作のショートカットが表示されます。でもいっかいスクロールしないと見えないんだよな…。上段の個人宛LINEが並んでるところ、要らないんだけどな…。。

で、調べてみたら、iOS18.5なら、設定→Siri→共有中に表示をオフで消えるみたい。

消えた!!! おかげで共有メニュー表示したらスクロールもせずにワンタップで行けるようになりました!!! 便利~!!

公開日:2025/05/29

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