2012
7
13

今日で定年退職される、入社当時からお世話になっていた上司の話

私が会社に新卒で入社したとき、ちょうど人が手薄になっていた品質保証部門へ配属されました。そんな私のプログラマとしての芽を伸ばして、システム部門に拾い上げてくださった上司が今日、定年退職されます。自分の中で整理して記憶しておくために。


アナログ会社に革命を起こした人

私の属している会社は非ITの企業でして、大多数の方はPCに関してはライトユーザーです。報告やデータなどはPCでやりとりしているので、Email、Word、Excel、PowerPointあたりは使いますが、自分の必要な範囲しか覚えないというスタンスの方が多いです。

そんな中でもPCに精通している人は少数ですがいらっしゃって、サーバやネットワーク、データベースの構築から保守、業務システムの開発など行っています。

今日定年退職される上司は、若い頃は現場のエンジニアで、金属材料への加工プログラムなどを書いていたそうです。1980年代に、これからはPCの時代が来る!と社長を説得し、初めて職場にPC(当時は相当高かったとか)を導入、情報システム部門を立ち上げ。それから、中途でIT系のエンジニアも採用したりして、生産管理システムを社内で構築し、アナログだった社内の仕事を大幅に効率化という偉業を成し遂げました。

私の道を切り開いてくれた

入社当時、私はその上司とは違う部署だったのですが、飲み会で「PC好きなんだって?」と声を掛けてくれました。今までの経歴や、絵やwebを作ってきたことを話すと「君みたいな子を待ってたんだよ!」と言ってくださったんです。

曰く、「俺もhtml勉強して社内HP作ってみたんだけど、デザインセンスがなくてねぇ。君、ちょっと作ってみてもらえない?」ということでした。そのおかげで、“今年の新人の女の子はPC出来るらしいぞ”という認識が広まりw、他部門の方からもいろいろ頼まれごとをされるようになりました。当時は、検査も並行してたのでちょっと大変でしたけれどw

定年間際で、一緒に働けた

私が産休+育休でお休みした後、システム部門への異動の為に暗躍してくれていたのも上司で、本当に頭があがりません。私が復帰したとき、もう定年まで1年を切っていて、隣の席で色々教えて頂きました。同じ部署になって、今まで知らなかった人柄をたくさん知ることができて、ますますファンになりました。もっと早くからこの人の下で働きたかった。

1を言ったら5わかってくれて、10返してくれる

私はまだ駆け出しのプログラマで、何か聞きたい時とかに表現に困って、言葉が詰まることがあるんです。そこを、何故か汲み取って、答えと+α(別解だったり、解説だったり)を教えてくれる。私は、今までこんな人に出会ったことがありませんでした。

“頭が良い”ってこういう人のことなんだなと、身をもって実感しました。

温厚だけど、言うときは言う

なんというか、いかにも好々爺という感じの人だと思ってましたが、近くにいるとガツンと言うべきところは言っているのが見て取れる。そこがまたヤバい!(*゚∀゚)=3ムッハー

こんな人になりたいな

そんな、私の尊敬する上司の話でした。

定年したら俺もスマートフォン買おうかなーとちょっと前から言っています。スマホを買っても使えずにいる人も多いなか、還暦にしてバリバリ使いこなす上司を想像してときめく私です。

趣味カメラだし、facebookとかtwitterとかやればいいじゃないですかと煽る私に、スマホ買ったらやるからアカウント教えてねと返す上司。facebookはリアルな友人関係で当たり障りないことしか書いてないのでいいんですが、すみません、twitterのアカウントだけは、私の本性を知られたくないので勘弁してくださいwww

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly 618
  • RSSを登録

公開日:2012/07/13


コメントを残す




*印は必須項目です。コメントは承認制ですので、反映までしばらくお待ち下さい。(稀にですがスパムの誤判定にて届かないこともあるようですので、必要な際はお問い合わせからお願い致します。)


back to top